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Posted by TI-DA at

2007年04月12日

ろあん鮎美

■ろあん鮎美

地下鉄長堀鶴見緑地線「千代崎」駅からだと徒歩5分程度
2番出口をでて左へ。最初の信号を左折しばらく行ってはじめての信号を右へ
通りの右手にある。
通りに面してはいるが大きな看板ものれんもなく
扉の前に置かれたお品書きが書かれたボードがひとつだけ。
ここが「ろあん鮎美」。



蕎麦のメニューとしてはひとつだけ
「もりそば」(1000円)

蕎麦をオーダーするともれなく小鉢が出される。


蓋を開けると柚子の香りが立ち上って薄味に仕立てられた野菜が美味しい。
困った事にこれでは酒が飲みたくなるが
そういう訳行かず ぐっと我慢となる。



そばは そう歯ごたえがあるほうではないが
喉越しがいい。
少し甘めが勝ったつゆはその甘辛さがとてもそばにあっている。
薬味にねぎがないのは店の方針なんだろう。
そば湯はあっさりタイプ。

若い店主がそばと向き合ってる姿に好感が持てる。


  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 17:33大阪市内

2007年04月07日

ちく満(ちくま)

■ちく満(ちくま)

堺市中心部 宿院の交差点南西にある老舗の蕎麦屋だ。
創業が元禄というから驚きである。
そして店の佇まいも驚きである。
まるで町工場の一角に寄生しているように入り口がある。



一階は満席だったので二階に通される。
メニューはせいろのみ

一斤(800円)、一斤半(900円)、二斤(1000円)と食べる量をオーダーする。



せいろには蒸した温かいそばが盛られ
器に卵を割りいれかき混ぜてから徳利に入った熱いツユを注ぐ。
薬味を入れてから温かい蕎麦をつけて食べる。
なお二斤だと卵が2個ついてくる。

蕎麦好きの好む歯ごたえだの喉越しなど問題にしない蕎麦である。
やわらかく、ぼそっとしている。
だがこれはちょっとくせになりそうな味わいである。
仕上げにさらっとした蕎麦湯が出される。



店内の佇まいから器からせいろまで
歴史を感じさせられる雰囲気を醸し出している。
お会計を済ます。
主がおつりを返す「はい700万円」
むかしの堺がここにある。  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 22:27大阪府内

2007年04月06日

そば切り 蔦屋

■そば切り 蔦屋



谷町5丁目の交差点を東に
一筋目を右に曲がり公園の向かい側右手に「そば切り 蔦屋」がある。

町屋を改良して
と言うよりもそのまま使っての店舗
いい雰囲気だ。



もり蕎麦(800円)
歯ごたえはそう強くはない。
ツユは濃すぎず薄すぎず ほどよい甘み辛み。
そば湯はさらっとしたタイプだった。



店内から外を眺める
ゆったりとした時間を楽しめる空間になっている。
周りには同じように町屋を改良した喫茶店などもある。

(2007年4月最終訪問)  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 17:31大阪市内

2007年04月04日

そば切り からに

■そば切り からに

福島駅から聖天通りを歩く
もうすぐ鷺洲だよと思われる頃
交差点の右かどにあるのが「からに」



写真は細切り(800円)

蕎麦屋の盛りは量が少ないので+400円で大盛りにする

細切り蕎麦は噛み応えもありのど越しもよく好みだ
またつゆはカツオ出汁がよく効いて関西風の濃さも好み。
あの醤油辛い関東風の漬けツユよりこちらがすきだ。

ただし細切りにはちょうどいいツユも
荒挽き蕎麦にはちょっと弱いか。

なによりもこのお店、そば湯が旨い。
薄い蕎麦湯も難儀だがポタージュタイプとか調子に乗ってドロドロの蕎麦湯を出す店もある。
余韻も何もあったもんじゃない。
ここの蕎麦湯はなんともええ加減の濃さで甘みも感じて旨い。

仕上げに蕎麦湯を頂いて 満足感にひたる。

そば切り「からに」
キタで今一番気に行ってる蕎麦屋である。

(2007年3月訪問)


2007年11月
久しぶりに からにを訪ねてみる。

細切りの盛りを注文。
運ばれてきた少し緑がかった蕎麦を口に含むと
なんともすばらしい香りが広がり、歯ごたえ、喉越しとも素晴らしい蕎麦だ。
過去にこの店で食べた「細切り」の中では最高の蕎麦だった。

帰りがけに店主にその旨を伝えると
今日はじめて打つ蕎麦粉で感動するくらいの香り立つ蕎麦が出来た
と興奮気味に話してくれた位だから推して知るべし。

(2007年11月9日)  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 09:32大阪市内

2007年04月01日

総本家 更科

■総本家 更科

蕎麦屋のルーツは3つに分かれる。
大阪の砂場、信州から江戸の更科、そして江戸の藪

唯一大阪出身の由緒ある名前「砂場」であるのだが 
現在大阪では砂場を名乗る蕎麦屋はなく
関東出の更科を名乗る店が多いのは不思議な事だ。

そんな更科蕎麦。
以前は
会社から歩いていける圏内の駅前第3ビルやお初天神通りにもあり
よく利用したのだが立て続けに撤退してしまった。
たまに更科系の蕎麦が食べたくなったら
やはり大阪の本山とも言うべき 総本家 更科を訊ねるべきだろう。



通天閣のまん前にある 総本家更科は明治40年創業。
関東の更科とは全く別物らしいのだが 結構な歴史と言えるだろう。
店の中はタイムトリップしたようなレトロなまんまの造りで
庶民的な味の蕎麦が食べれる。


(2007年2月最終訪問)  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 22:21大阪市内

2007年03月30日

摂河泉

■摂河泉(堺市三国ヶ丘に移転)

大阪狭山市は亀の甲の交差点南東ガードしたにある
バラックのような建物である。



周りは時代から置き去りになったような風景が広がり
向かいには狭山池が広がっている。

店の中は10名も入ったらいっぱいになるくらい狭い。
オーダーは手挽きそば 1100円



歯ごたえのしっかりした 蕎麦である。
当然喉越しはあまりよくはないが
それはそれで納得の上楽しめる。

  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 17:45大阪府内

2007年03月29日

吉祥庵

■吉祥庵

古寺の門前にはなぜか老舗の蕎麦屋が多い



浄瑠璃寺の前にある吉祥庵

陶芸家の主人が出す蕎麦は
その誠実そうな人柄をあらわしている。

まず、水が出されるのも好感がもてる。
この水で打っていますと自信のあらわれか。



もりそば850円
いい味だしてます。

(2005年10月)  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 17:12奈良

2007年03月29日

あナリ蕎麦

■あナリ蕎麦

国道24号線を奈良から和歌山方面へ
紀ノ川を左手に見ながら走る。
途中バイパスに変わる黒土の交差点を北に右折。
え~この路でええんかい!

と心細くなったころに蕎麦屋「あナリ」がある。
木造の民家をそのまま使った造りで
エアコンもなく通り過ぎる風が優しく心地よい。





十割そば750円をオーダーする。
どうも蕎麦好きの風潮として5割より8割、8割より10割を尊ぶところがある。
でもね、まずい十割蕎麦は旨い五割蕎麦に負けるのは当たり前。
何を普通の話をお思いでしょう・・・ところが世の中そうでもない。




薬味はネギ、わさび、だいこんおろし、とろろ、生卵、
蕎麦が小皿5枚に分けられて出てくる
初めて訪れたことを告げると一口目は塩で食べることを薦められる。
お~自信の裏付けだな!

ツユにだいこんおろしでさっぱりと
又、卵ととろろをあわせてまろやかにと
色々な味を楽しめる。
最後にちゃんとたっぷりの蕎麦湯が出てくるのは大変好感が持てる。

のどかな雰囲気でのんびりお蕎麦もいいもんだ。

(2005年6月)

  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 17:03和歌山

2007年03月29日

山商そば

■山商そば

京阪沿線守口駅と西三荘の間に
山商そばがある。
昼時は少々待たされるくらいの人気店だ。
大きな木の座卓に座るのだが
絶対に相席にしない。
ひとりでおおきなテーブルを独占できる。
またオーダーしてから待ち時間に店員が新聞を持ってくる。
外出先で一人で昼食を取る機会の多い営業マンには
ゆっくり出来てうれしいサービスである。

オーダーをする
△天ぷらそば!
〇同じ料金で大盛りもできますが、
△じゃ、大盛りにして。
〇ご飯サービスできますが
△じゃ、ご飯もつけて

はじめて訪れた人はこのあと驚く事になる。



これが大盛りてんぷらそば。天ぷらが小さいわけではない。
これにご飯がついたら・・・・

沖縄の食堂でおかずとごはんと味噌汁を頼んでしまった時に
ちょっと似ている。

てんぷらそば900円。

そばは5割そば。
たまには気楽にこんな蕎麦屋もいいもんだ。  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 16:58大阪府内

2007年03月29日

■稜

今回は当麻寺の門前にある蕎麦屋。

暑い日中に営業時間が11時半からと書いてあるので
店前で待つが開く気配がない。
11時45分ごろよおやく店の主と思われる人が店を開ける。

店内はナカナカよい造りで雰囲気はよし。

オーダーを取りに来るが
メニューは田舎蕎麦とせいろ蕎麦、あとはそのアレンジとソバガキ等のみ。
いさぎよし。
せいろは更科系のそばでみどりっぽい、田舎は黒っぽい。

大盛りって多いですか?と尋ねると
うちのそばは少ないですから・・・と変な答え。

この辺りからいや~な感じがし始める。
じゃ、田舎蕎麦大盛りをオーダーする。

待つこと20分・・・その間に店内は満席状態。
田舎蕎麦大盛りが運ばれてくる。



これで大盛りか~!で1500円!

まぁ、いい。
旨けりゃいいんだ。

でもあっと言う間に食べ終わる。

蕎麦湯を頂いてさあ帰ろう、
あまりにも量が少ないなと店を出ようとしたとき
扉に張り紙が・・・
「本日、売り切れました」

どうやら開店ほぼ同時に売り切れらしい

蕎麦屋は何故か気難しいイメージがある。
旨いといわれる蕎麦屋ほどそんな感じがする。

旨い蕎麦を出す為にはとか
色々言いたいことはあるのだろうが
こんなど田舎にわざわざ食べにくる客のことは少しでも考えているのか?
その高飛車な態度。不快である。

(2005年7月)  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 16:51奈良

2007年03月29日

まき埜

■まき埜

梅田から鷺洲に向って歩く
JRの引込み線の踏み切りを越えて左手のビルの一階に
目指す「まき埜」がある。



扉は横に引く
押しても開かない。

もりそば 900円



出された蕎麦は
歯ごたえがあり喉越しもよい。

つゆは少し甘めだと感じた。

量は少なめだが平日ランチタイムのみ
+100円で押し寿司のついたセットもある。

ビジネスマン対象の方策だろう。

蕎麦湯は濃い目のポタージュタイプ。
けっこうドロっとしている。

(2007年3月)

○すだちそば



福島 まき埜のすだちそば(1100円)
6月から9月中旬の期間限定メニューなのでこの時期しか食べれない

スライスしたすだちの香りがさっぱりして
食欲のない夏場はもうたまらない!

(2007年8月10日)  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 15:47大阪市内

2007年03月29日

■藍



大阪狭山市は陶器山通り スーパーこのみやの裏手住宅地のなかにひっそりとある。

庭が見渡せるオープンエアな造り



オーダーをしてから 時間がかかるのは
ちょうど蕎麦を打つタイミングに合ってしまったからだろうか。

でも このスペースの居心地のよさでゆっくり待つのも苦痛でない。



ざるそば(840円)

蕎麦の産地の関係かこの日の蕎麦は歯ごたえが弱くつなぎもほどほど。
でもつゆは鰹の香りが高く好みだ。

蕎麦湯は適度な濃さのポタージュタイプ。

  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 15:28大阪府内

2007年03月29日

蓮生

■蓮生

浄正橋の交差点近く福島天満宮の西の筋からちょっと入ったわかり難いところにある。



メニューを見ると「ざるそば」はあるが「もり」はない。
やだな。失敗したかな と不安になる。
「ざる」には海苔がのってるイメージが強いからだ。

とりあえず いつものように蕎麦屋は量は少ないだろうから
「ざるそば 大盛り」をオーダーする。

あらわれた「ざる」はこれ。



よかった海苔はのってなかった
けれど蕎麦の量がけっこうある。
それにランチタイムには蕎麦ご飯がつく。

蕎麦はしっかりと歯ごたえあり。
それに添えられた蕎麦ご飯が美味い。

シャイな感じの女性がひとりで切り盛りしている、
きどった少ない量の蕎麦屋が多い中ボリュームのある蕎麦が食べれるお店だ。


  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 15:16大阪市内

2007年03月29日

凡愚

■凡愚

大正区にある有名店「凡愚」
大正だけど沖縄そばではなく蕎麦屋である。

大正駅から真っ直ぐ南へ
高速の高架をすぎて最初の路地を西へすぐにある。


蕎麦屋とは思えないポップな看板の掛かった店内に入ると
店内も不思議な感覚の造り。
でも意外に落ち着く。

気難しい蕎麦屋がある中 店員の愛想のよさはマクドナルド級。
細切り蕎麦(900円+1.5盛400円)
歯ごたえよしだが この日の蕎麦はちょっと水っぽいか。



テーブルの上には笹に包まれた鯖すしが置かれている
わかやまラーメンみたいだ。

帰りがけも出口までお見送り。
なんとも気持ちのよい蕎麦屋である。  


Posted by 八重山うた大哲会 堺支部 at 15:08大阪市内